高橋庸平 - Yohei Takahashi on Web






WORKS


2019_04 Title | Earthquake Poster Support Project 2019
Year | 2019
Size | 1030mm x 728mm
Client | Earthquake Poster Support Project, Tama Art University
Technique | Offset Printing
Comment | 2019年10月21日から11月13日まで、多摩美術大学八王子キャンパス図書館ギャラリーで行われた「地震ポスター支援プロジェクト・イラストレーションポスター展」の出品ポスター。2019年は、仙台市にあるこけしと東北の工芸品を扱う店「こけしのしまぬき」が商品化した防災グッズ「明かりこけし」を描いた。この商品は、くり抜かれたこけしの中にLED懐中電灯が仕込まれており、地震の際にこけしが倒れると自動的に明かりがつくというユニークな商品である。多摩美術大学大学院博士後期課程で行った研究「震災に向き合うイラストレーション・ポスター」によって導き出した答えは「震災に向き合う人々の取り組みを明るく、楽しく表現し続けていくこと」であり、まさにこのコンセプトに相応しいと考えてモチーフとした。

・グラフィス ポスター年鑑2021 金賞


2019_03 Title | 17. Message Illustration Poster 2019
Year | 2019
Size | 1030mm x 728mm
Client | Illustration Studies, Tama Art University
Technique | Offset Printing
Comment | 2019年9月6日〜18日まで、多摩美術大学八王子キャンパスにあるデザイン棟ギャラリーで開催された「17.メッセージイラストレーションポスター展2019」の出品ポスター。学生と教員がそれぞれ出品するポスターに表現されている「メッセージ」をキーワードと捉えて制作した。ポスターのイラストレーションは「クチナシの実には『クチがない』のにメッセージを発している」という駄洒落から着想した。

・グラフィス ポスター年鑑2021 銀賞
・第16回 メキシコ国際ポスタービエンナーレ 入選


2018_20 Title | 韋駄天競争(IDATEN RACE)
Year | 2018
Size | 1030mm x 728mm
Client | Self Edition
Technique | Offset Printing
Comment | 多摩美術大学大学院博士後期課程の在学中に行った研究「震災に向き合うイラストレーション・ポスター」をテーマとした作品。この研究で導き出した答えのひとつは、震災に向き合う人々の取り組みを明るく、楽しく表現し続けていくことである。その成果を示すため、防災をテーマとしたイラストレーション・ポスターを制作した。トピックとして取り上げたのは、岩手県釜石市で2014 年から毎年開催されている避難行動を啓発するイベント「韋駄天競走」である。このイベントの魅力は、東日本大震災で津波が到達した街中から高台まで駆け上がるという避難行動と福男・福女を決めるレースを組み合わせた「逃げるといいことがある」というコンセプトにある。そこで、ポスターのイラストレーションには民俗芸能の衣装を追いかける存在として津波をキャラクター化した。そして、高台に駆け上がる様子を描くことで、このイベントで行われる「競争」の意義を表現した。

・Golden Bee 14 モスクワ国際グラフィックデザインビエンナーレ2020(ロシア)入選


2018_19 Title | 韋駄天競争(IDATEN RACE)
Year | 2018
Size | 1030mm x 728mm
Client | Self Edition
Technique | Offset Printing
Comment | 多摩美術大学大学院博士後期課程の在学中に行った研究「震災に向き合うイラストレーション・ポスター」をテーマとした作品。この研究で導き出した答えのひとつは、震災に向き合う人々の取り組みを明るく、楽しく表現し続けていくことである。その成果を示すため、防災をテーマとしたイラストレーション・ポスターを制作した。トピックとして取り上げたのは、岩手県釜石市で2014 年から毎年開催されている避難行動を啓発するイベント「韋駄天競走」である。このイベントの魅力は、東日本大震災で津波が到達した街中から高台まで駆け上がるという避難行動と福男・福女を決めるレースを組み合わせた「逃げるといいことがある」というコンセプトにある。そこで、ポスターのイラストレーションには釜石で行われている民俗芸能の衣装をキャラクター化して登場人物とした。そして、それらのキャラクターが高台に駆け上がる様子を描くことで、イベントへの親しみやすさの強調をねらった。

・Golden Bee 14 モスクワ国際グラフィックデザインビエンナーレ2020(ロシア)入選


2018_18 Title | Earthquake Poster Support Project 2018
Year | 2018
Size | 1030mm x 728mm
Client | Earthquake Poster Support Project, Tama Art University
Technique | Offset Printing
Comment | 2018年10月22日から11月14日まで、多摩美術大学八王子キャンパス図書館ギャラリーで行われた「地震ポスター支援プロジェクト・イラストレーションポスター展」の出品ポスター。2018年のポスターは大阪府北部地震を取り上げた。高槻市の寿永小学校にあるプール沿いのブロック塀が倒れて登校途中の小学生が下敷きになり死亡したニュースが報じられた。この報せを受けた時、はじめに連想したのが地域の防災マップに関する取り組みである。この痛ましい事故が起きる前から、防災マップの作成ガイドでは、ブロック塀や自動販売機などの倒れそうなものについての注意喚起はなされていた。しかし、この事故では過去の教訓が活かしきれていなかったため、自分が住む街の防災マップについて今一度考え直すべきと考えた。ポスターではふたつの地図を上下に並べることで、自分が住む街の防災マップを作り、頭の中に記憶として刻み込む様子を表現した。

・グラフィス ポスター年鑑2020 銀賞
・ボリビアポスタービエンナーレ2019 入選


2018_11 Title | 16. Message Illustration Poster 2018
Year | 2018
Size | 1030mm x 728mm
Client | Illustration Studies, Tama Art University
Technique | Offset Printing
Comment | 2018年9月7日〜20日まで、多摩美術大学八王子キャンパスにあるデザイン棟ギャラリーで開催された「16.メッセージイラストレーションポスター展2018」の出品ポスター。学生と教員がそれぞれ出品するポスターに表現されている「メッセージ」をキーワードと捉えて制作した。光り輝くメッセージボトルの中に浮かび上がる「MESSAGE」の文字を蠢く細胞のように描いた。

・グラフィス ポスター年鑑2020 銀賞
・ボリビアポスタービエンナーレ2019 入選


2018_08 Title | Earthquake and Chiyoda Ward, Tokyo
Year | 2018
Size | 1030mm x 728mm
Client | Junior Chamber International Tokyo, Chiyoda Ward Committee
Technique | Offset Printing
Comment | 2018年6月22日にアーツ千代田3331で実施された、千代田区内の中小企業を対象にした防災事業「今考える企業防災」のために制作したポスター。この展覧会には同年3月16日〜4月20日にアキバタマビ21で開催した「千代田区と地震」展をきっかけに、公益社団法人 東京青年会議所 千代田区委員会からの依頼を受けて参加した。この企画では、取り上げるべき災害にまつわるトピックを会場のある千代田区に限定している。千代田区は、中心に皇居、そのまわりに国会議事堂や首相官邸がある永田町、日本一のオフィス街の丸の内、さらに神田や秋葉原もある日本の中枢とも言える場所である。昼間人口と夜間人口の差が著しく、帰宅困難者や外国人観光客への防災対応が大きな課題となっている。こうした地域の実情に即した作品を制作することで、千代田区を拠点とする人々にアピールすることを目指した。ポスターのイラストレーションには、地図上の形と区章を組み合わせた図形で表した千代田区の中から、地震を象徴する地震鯰が顔をのぞかせる様子を描いた。

・Golden Bee 14 モスクワ国際グラフィックデザインビエンナーレ2020(ロシア)入選
・第16回 メキシコ国際ポスタービエンナーレ 入選


2017_23 Title | Earthquake Poster Support Project 2017
Year | 2017
Size | 1030mm x 728mm
Client | Earthquake Poster Support Project, Tama Art University
Technique | Offset Printing
Comment | 2017年10月26日から11月16日まで、東京工芸大学中野校舎2号館メディアラウンジ・3号館ギャラリーで行われた「地震ポスター支援プロジェクト・イラストレーションポスター展 多摩美術大学・東京工芸大学」の出品ポスター。2017年7月に実施された福島第一原発3号機の炉内調査に用いられた水中探査ロボット、通称ミニマンボウを描いた。ミニマンボウが汚染された水中で照らし出すのは、原発事故という目に見えない人災である。そこで、地震という未知の現象を象徴するナマズを照らす様子を描いた。

・グラフィス ポスター年鑑2019 銀賞 受賞


2016_16 Title | Intervention
Year | 2016
Size | 1030mm x 728mm
Client | Self Edition
Technique | Inkjet Printing
Comment | 社会問題をテーマにした自主制作ポスター。アメリカのオバマ大統領は、2016年1月の演説の中で「世界の警察官としてでなく、どのようにアメリカの安全を守り、世界をリードするか(how do we keep America safe and lead the world without becoming its policeman?)」と述べた。この発言を受けて、アメリカが行ってきた軍事介入について考えた。治安維持のため差し伸べられた手。しかし、差し伸べた手が大きすぎて「Break it up!(けんかをやめて)」の声もろとも街を破壊している。

・世界学生ポスタービエンナーレ ノヴィ・サド(セルビア)入選


2016_13 Title | Equality
Year | 2016
Size | 1030mm x 728mm
Client | Self Edition
Technique | Inkjet Printing
Comment | 社会問題をテーマにした自主制作ポスター。国際サッカー連盟(FIFA)による2013年の差別撲滅決議に沿って、Jリーグでも対策が強化されている。そのためか、サッカーの人種差別問題が目立っている。白い足に踏まれたサッカーボールからは黒い部分が剥がれ落ちている。一枚だけ残った黒い皮が「Break it up!(けんかをやめて)」と叫んでいる。

・世界学生ポスタービエンナーレ ノヴィ・サド(セルビア)入選


2015_14 Title | Earthquake Poster Support Project 2015
Year | 2015
Size | 1030mm x 728mm
Client | Earthquake Poster Support Project, Tama Art University
Technique | Offset Printing
Comment | 2015年10月16日から11月12日まで、東京工芸大学中野校舎1号館・2号館・3号館ギャラリーで行われた「地震ポスター支援プロジェクト・イラストレーションポスター展 多摩美術大学・長岡造形大学・東京工芸大学・東京工科大学」の出品ポスター。今回のテーマは、地震に備える建築構造技術の「耐震・制震・免震」である。2015年3月に東洋ゴムによる免震ゴムの製品検査データの改ざんが発覚し、免震ゴムの存在が注目された。ポスターには、耐震フレーム、制震ダンパー、免震アイソレータを合わせ持ったビルを描いた。これらの技術には優劣はなく、構造によって使い分けることで効果を発揮する。

・ボリビアポスタービエンナーレ2017 入選


2015_17 Title | OVER-CARE
Year | 2015
Size | 1030mm x 728mm
Client | Self Edition
Technique | Inkjet Printing
Comment | 2015年5月15日〜20日に開催した2人展「イラストレーション対話展7」の出品作品。この展覧会のために社会問題をテーマにした自主制作ポスターを制作した。過保護について、特に子供の養育の場面で、過剰な甘やかしを行なうことによる問題を取り上げた。日本では1970年頃、高度経済成長の後に少産少子社会となったあたりで使われ始めた。親が自分の体を鳥かごにして子供を飼うという、ニワトリの親子を描いた。

・モスクワ国際グラフィックデザインビエンナーレ2016(ロシア)入選


2015_02 Title | 7th Illustration Dialogue Exhibition
Year | 2015
Size | 1030mm x 728mm
Client | PATER'S Shop and Gallery
Technique | Offset Printing
Comment | 2009年からペーターズギャラリーで毎年行なっている「イラストレーション対話展」7回目の告知ポスター。今回は「批判的精神への誘い」をテーマとして、本質を見抜いて物事を正しく判断する行為である「批判」によって得られる価値の再発見を狙った。ポスターのイラストレーションでは、2人展の比喩としてキーワードとした「対話」のイメージを闘牛の角突き合いで表現した。火花をスイセンの葉に見立てた。激しいぶつかり合いによって生まれたスイセンであるが、その花言葉は「うぬぼれ」である。

・モスクワ国際グラフィックデザインビエンナーレ2016(ロシア)ゴールデンビー賞 受賞


2014_08 Title | Radioactive Waste
Year | 2014
Size | 1030mm x 728mm
Client | Self Edition
Technique | Inkjet Printing
Comment | 2014年5月16日〜21日に開催した2人展「イラストレーション対話展6」の出品作品。この展覧会の出品作品は、地震や原発などの震災にまつわる人間活動をテーマとしている。福島県二本松市のゴルフ場が放射性物質に汚染され、その除去と損害賠償を求めた仮処分申請があった。その際、東京電力は「原発から散った放射性物質は東電の所有物ではない。したがって東電は除染に責任をもたない」主張という主張をしていた。生み出した物に対する所有者の責任の所在について、考えさせられる出来事である。そこで「犬のフンの始末は誰の責任か」というメッセージをポスターに込めた。

・第13回 メキシコ国際ポスタービエンナーレ 入選
4th Block 国際エコポスタートリエンナーレ 2015(ウクライナ)入選


2014_06 Title | Split Milk: Nuclear Disaster
Year | 2014
Size | 1030mm x 728mm
Client | Self Edition
Technique | Inkjet Printing
Comment | 2014年5月16日〜21日に開催した2人展「イラストレーション対話展6」の出品作品。この展覧会の出品作品は、地震や原発などの震災にまつわる人間活動をテーマとしている。福島第一原子力発電所事故は2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震による地震と津波の影響によって発生した、炉心溶融などによる放射性物質の放出をともなった事故である。この取り返しのつかない事故以来、生活環境や人々の心の中に変化が起きた。この教訓を忘れないためにも、事故の前後を一枚の絵にまとめた。

・4th Block 国際エコポスタートリエンナーレ 2015(ウクライナ)入選


2014_04 Title | 6th Illustration Dialogue Exhibition
Year | 2014
Size | 1030mm x 728mm
Client | PATER'S Shop and Gallery
Technique | Offset Printing
Comment | 2009年からペーターズギャラリーで毎年行なっている「イラストレーション対話展」6回目の告知ポスター。生命体や人間活動を表現する出品者それぞれの作品内容をふまえて、今回は「命の視点」という思わせぶりなテーマを設定した。ポスターに描いたイラストレーションは、花びらにトゲのあるバラと葉っぱにトゲのあるバラ、それぞれ奇妙なバラの対話である。

・モスクワ国際グラフィックデザインビエンナーレ2016(ロシア)入選


2013_20 Title | Earthquake Poster Support Project 2013
Year | 2013
Size | 1030mm x 728mm
Client | Earthquake Poster Support Project, Tama Art University
Technique | Offset Printing
Comment | 2013年9月24日から10月23日まで、東京工芸大学中野校舎1号館・3号館ギャラリーで行なわれた「多摩美術大学・長岡造形大学・東京工芸大学 地震ポスター支援プロジェクト・イラストレーションポスター展」の出品ポスター。「災害に立ち向かう姿」をテーマとして、割れながらも支え合うグラスを描いた。

・第13回 メキシコ国際ポスタービエンナーレ 入選


2013_19 Title | Earthquake Poster Support Project 2013
Year | 2013
Size | 1030mm x 728mm
Client | Earthquake Poster Support Project, Tama Art University
Technique | Offset Printing
Comment | 2013年9月24日から10月23日まで、東京工芸大学中野校舎1号館・3号館ギャラリーで行なわれた「多摩美術大学・長岡造形大学・東京工芸大学 地震ポスター支援プロジェクト・イラストレーションポスター展」の出品ポスター。「災害に立ち向かう姿」をテーマとして、チューリップが助け合う様子を描いた。

・ボリビアポスタービエンナーレ2015 入選


2012_14 Title | Illustration Monologue
Year | 2012
Size | 1030mm x 728mm
Client | PATER'S Shop and Gallery
Technique | Offset Printing
Comment | ペーターズギャラリーでの個展(2012年10月12日〜17日)の告知ポスター。自主制作の主なテーマである社会問題の多くは人災である。人災とは、人の不注意や怠慢を原因として起きる災害であり、その被害は「人為的」であることが多い。そこで、自作のキーワードとなる「人為的」であることを表現するため、野生動物のパンダの白黒の反転(人為的な加工)を行った。すると、出来上がった絵は、まるでマスクとパンツを着用している自画像のように見えた。

・ラハティ国際ポスタートリエンナーレ2014(フィンランド)入選


2012_13 Title | Earthquake Poster Support Project 2012
Year | 2012
Size | 1030mm x 728mm
Client | Earthquake Poster Support Project, Tama Art University
Technique | Offset Printing
Comment | 2012年9月28日から10月17日まで、東京工芸大学中野校舎3号館ギャラリーで行われた「地震ポスター支援プロジェクト・イラストレーションポスター展」の出品ポスター。地震に関する情報を報道や実見で調べていくと、きっかけは地震や津波などの自然災害だが、その後の繋がりや別離、復興への思いや思惑などは、最終的には人と人の関係にあるように感じられた。そこで亀裂の形を用いて、付こうとしているのか離れようとしているのかわからないように向かい合う横顔を描いた。

・4th Block 国際エコポスタートリエンナーレ(ウクライナ)入選
・モスクワ国際グラフィックデザインビエンナーレ2014(ロシア)入選
・ボリビアポスタービエンナーレ2013 入選


2011_11 Title | No More Fukushima 2011
Year | 2011
Size | 1030mm x 728mm
Client | No Nukes Action Committee
Technique | Inkjet Printing
Comment | 「反原発ポスター展」の出品ポスター。原子炉格納容器を落下しているように反転し、アルファベットの「O」を目に見立てることで、原発事故に対する悲しみの叫び声をあげている顔に見えるようにデザインした。

・第12回 メキシコ国際ポスタービエンナーレ 入選


2009_07 Title | Black in White
Year | 2009
Size | 1030mm x 728mm
Client | Self Edition
Technique | Inkjet Printing
Comment | 社会問題をテーマにした自主制作ポスター。2009年1月に就任したバラク・オバマ第44代アメリカ合衆国大統領をトピックとして取り上げた。人種差別が主要な問題となっているアメリカ合衆国において、黒人初の大統領就任は象徴的な出来事である。白人社会の中に飛び込んでいく黒人を表現するため、イラストレーションは辞書の「white」のページに入っていく黒い人を描いた。

・第18回 ラハティ国際ポスタービエンナーレ(フィンランド)入選


2009_01 Title | Pension fiasco
Year | 2009
Size | 1030mm x 728mm
Client | Self Edition
Technique | Inkjet Printing
Comment | 社会問題をテーマにした自主制作ポスター。2007年2月以降、国会審議中に明らかになった社会保険庁の年金記録のずさんな管理をトピックとして取り上げた。国会やマスコミにも批判された、社会保険庁が管理するオンラインデータのミスや不備を表現するため、「RECORD」の文字が機械を通ることで他の文字に変わっている様子を描いた。

・第9回 世界ポスタートリエンナーレトヤマ2009 入選


2007_08 Title | Illustration Studies Postcard Exhibition
Year | 2007
Size | 1030mm x 728mm
Client | LAPNET SHIP
Technique | Inkjet Printing
Comment | 2007年12月に出品した「Illustration Studies Postcard Exhibition」の展示用ポスター。「生きる物」をテーマとした26点のシリーズ作品「Adjective Animals A to Z」より数点を選び、ポストカード及び大判ポスターへと展開した。

・第21回 ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ 入選


2005_01 Title | Air Pollution
Year | 2005
Size | 728mm x 515mm
Client | Ninohe City Civic Center
Technique | Inkjet Printing
Comment | 岩手県二戸市、二戸市シビックセンター・福田繁雄デザイン館が主催する「FUKUDAポスター大賞2005」への出品作品。自然災害でなく、人為的な経済・社会活動による大気の汚染。文明(CIVILIZATION)から出た煙によって、世界が黒く覆われていく様子を表現した。

・FUKUDAポスター大賞2005 一般の部 最優秀賞 受賞

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